勉強ができない小中学生は、勉強できるまで時間がかかるだけかも

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小中学生のお子さんをお持ちだと、自分の子どもが周りより勉強ができないからと焦りがある人が多いでしょう。

うちの子は勉強ができないと不安になるでしょうが、その不安を子どもに負担させていないでしょうか?

もしかすると、あなたの子どもは勉強ができないのではなく、できる時期が来るのが遅いだけなのかも。それを親のあなたが潰している可能性もありますよ?

運動より勉強のほうが成長速度に差がある

小中学生の間は個人差が目立つ時期です。成長の速度にいろいろ差があります。

いろいろ伸び盛りの時期のため、どうしても他の家庭の子と比べ勝ち。高校生くらいになると個性として認められることも小中学生の間はそうも言えない焦りがあります。

特に運動なんてそうでしょう。これは運動神経の差と言ってしまえばそうですが、できる子とできない子に分かれます。

運動神経は待っていても、トレーニングしても限界があるようです。

でも勉強に関しては違います。

小中学生の間はとにかく個人差が強いと思ってください。運動神経の差よりもっと激しく個人差があると。

運動神経はある程度判断つきますが、勉強の出来不出来は小中学生の間で判断できないんです。

勉強ができる子はテストの点数がいい子ではない

小中学生の間はテストの点数が悪いと親として気になって仕方がありませんが、もしその子がただ単に勉強ができる時期が遅いだけなら?

もしそうなら、親があれこれ勉強しろ、塾に行けと口やかましく言うのは逆効果です。なぜなら、子どもが自主的に考えて、いずれ勉強ができるようになる可能性を潰してしまうからです。勉強についてもう考えたくないと思考を閉ざしてしまうと、せっかく勉強ができるようになる時期が来たのに無駄にしてしまうことになります。

そもそも小中学生の間はテストの点数がいくら良くてもあまり意味はありません。なぜなら、勉強ができる、できないが本当に影響するのは高校生以降、大学受験や就職後の仕事にこそ影響するからです。

だから小中学生の間のテストは、嫌々でも詰め込めば点数を取れます。私が半分くらいそんな感じでした。お陰でその先若干苦労したんです。

小中学生のとき勉強がさっぱりでも、高校生になって覚醒したかのごとくできるようになる子が結構います。こういう子の親って、別に小中学生のときの成績を諦めていたわけではなく、子どもが伸び伸びと成長できるように適度に見守っていたからです。これをテストの点数にこだわって子どもの自由を奪いすぎると、その先に待っていた覚醒を潰しかねません。

子どもは親の不安、期待を知らない間に強烈に受信している

子どもはボーっとしているようで、親の期待、不安を強烈に感じ取っています。

勉強できないことを頻繁に親に言われると、うるさい!となるものの、心の何処かで悪いなあ…という罪悪感も生まれます。そしてそれが重なると自分は勉強なんてできっこないという諦めに発展します。一度この諦めにハマると抜け出すのは相当困難です。

親が不安なのは分かりますが、子どもも実はよく分かっています。ただ小中学生です。それに応じた行動というのは自主的になかなかできるものではありません。

小中学生の間の勉強ができるできないは、ただの時間の問題なのかもしれません。ある程度子どもを信じる親の忍耐力も必要です。

少なくとも詰め込む教育はよくありません。それで点数が上がっても将来にほとんど役に立ちませんから。必要最低限、そして自主性を育む教育が重要です。それを続けていれば、仮に学校の成績が悪くても将来その子が苦労する確率は減ります。

大人になればなるほど、点数で褒められることは少なくなります。そのとき必要なのは、自分で考えて自分で行動できるか?自分で問題を見つけて解決できるかどうかです。これを身に付ける期間、差がつく期間こそ小中学生の間なんです。

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