子どもがやる気になる勉強の褒め方

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子どもが進んで自ら勉強をするかどうかは、親の褒め方一つで変わります。

子どもは親に認めてもらうことを求めています。「ほらこれできたよ!見てみてー!」というシーンがいくらでもありますよね。

しかし、勉強の場合はどうでしょうか?

親としてちゃんと褒めることができていますか?

子どもは親に認めて欲しい!しかし勉強はそれが困難

「ほらこれできたよ!見てみてー!」

という子どものアピールって、子どもが好きなことですよね。勉強の場合はとなるとテストの点数で良い点を取った場合くらいでしょう。

それに親に100%の自信でアピールできるときって実は100点満点だけなんですよね。80点でも良い点なのですが、前回とあまり変わっていないとか、以前は当たり前に取れていた点数だからと、子どもながらにアピールしづらいことがあります。そのため100点満点くらいしか積極的に親にアピールできないんです。

しかし、子どもとしては勉強の面でも親に褒めてほしい、見て欲しい、認めてもらいたいと思っています。

でも点数が良くない。アピールできない。

これだと子どもが勉強のやる気を出すことができません。それなら好きなことで親にアピールしたほうがいいからです。

ただそこで親が遊んでばかりいないで勉強しなさいと言う…

子供心には裏側でかなり傷つきます。すると勉強なんてもっとやらなくなります。好きなことだって100%打ち込めなくなります。その子の成長に障害が発生してしまうのです。

プラス0.1%でも変化があれば成長を教えてあげよう

好きなことは伸ばせるけど、勉強を自主的にできる子にはしにくい。

この理由が先ほどの、テストの点数くらいしかアピールするところがなく、さらに100点満点じゃないとダメという点です。

しかしこれは親の甘えでもあります。

進んで勉強ができる子の親は、無意識なのかもしれませんがうまく子どもを褒めています。

子どもは単純と言いますが、結果じゃなくて過程を褒めてあげる、認めてあげて、ちゃんと親は見ているよ、というのを喜びますし求めています。

だから、

  • 宿題をいつもより1時間早く始めた、終わった
  • よく間違えていた問題をあまり間違えなくなった
  • 勉強しているときに鉛筆を咥えたり遊ばなくなった

こんな些細な変化。ものすごく小さなプラスでも、親が以前との変化があるね、ということを伝えてあげるだけで子どもは勉強のやる気を出します。

これは親がちゃんと見てくれている、認めてくれているという誇らしさと安心感があるからです。子どもはこれを親に求めています。

ではこのような子どものやる気を引き出す褒め方をどうやればいいのか?

というと、一部の親は子どもの勉強に付きっきりになろうとします。しかしこれは逆効果です。

子どもは親の助けなしに一人でやりたい、達成したいものなんです。それを親に付きっきりでやられると自尊心が満たされませんし、できたよ!というアピールの価値もなくなります。ずっと見られているので。

他でも書きましたが、宿題の最後だけサラッと見るとか、丸つけだけ横についてやるとか、そんなことで十分なんです。それくらいが勉強に関しての親子の一番いい距離感です。

結果だけしか見ない親の元で子どもが勉強をやる気にはならない

よくある間違いは、テストの点数や、宿題をやったのかどうか?といった最後の点の結果だけを確認することです。

こうなると子どもにとって勉強は労働になります。

大人でもそうでしょう。奥さんなら、メシはできたのか?洗濯は済んだのか?と結果だけあれこれ言われたら腹立つでしょう。旦那さんなら、給料の金額や出世だけ言われたらどうでしょうか?俺、私はもっと頑張っているのに、なんで見てくれないの?とならないでしょうか?それを子どもにやってしまっている親が非常に多いんです。

子どもが自主的に勉強するようになるのは学校の先生の役目だと言う人がいますが、それは現実を分かっていない無知な人です。

確かに学校の先生はクラスの生徒それぞれの学力を把握しているのは確か。しかし、学校の先生がこの過程で細かく褒めるのは困難です。どうしても結果で判断せざるを得ません。学校の先生の仕事範囲は非常に多く、親が思っているほど万能ではありません。

学校というのは成長させてくれる場所ではありません。成長の場所、機会を整えて与えてくれる場所です。教育は親の役目です。これを履き違えている親が増えて過ぎています。

そもそも、親が自分の子どもの宿題や勉強でさえうまく見れていないのですから。だから勉強を自主的にやらないのです。それなのに何十人も見ている先生がそれをできるはずもありません。

それに、このように家庭で、親として適切な距離で子どもの勉強のやる気を支えられている親は、そもそも学校に対して文句を言ったりしません。家で何も子どもにしていない親ほど学校にクレームをいれたがるのです。なぜなら、何をしていいか実際は分かっていないため、全て学校の役割だと思ってしまうからです。

学校にクレームを入れても子どもの将来は変わりません。親が今より子どもとの接点、距離感を見直すだけで、子どもは今より自主的に羽ばたいていこうとしますよ。

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