教科書・問題集を開くのも嫌な子どもに嫌がらずに読ませる方法

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勉強が嫌いな子どもは、教科書や問題集を開くことさえ嫌がる子がいますよね。

開いてもボーっとしていて進まない。ただ開いただけとか。

こんな子どもに教科書を読ませたり、問題集を何とか解かせようとしていませんか?

それって無駄ですよ。

そんなことをしていては絶対にその子は勉強を避け続けます。

まず、その本が勉強のためにあるものというイメージから子どもを救ってあげましょう。

教科書・参考書・問題集で勉強させようとしない

教科書や参考書、問題集って、勉強をそこそこできる子でもツマラナイものなんです。できない子だとなおさら。

教科書などをただ開いてどうすればいいのだと。

勉強ができる子というのは、その教科書にどんなことが書いてあって、どんな風に扱えば意味を成すのか知っています。勉強ができない子はそれが分からないから開くのも嫌なんです。だって訳の分からないことばっかり書いてあるんですから。

まず重要なのは、教科書などに何が書いてあるのかをちゃんと認識させることです。

だから何も教科書などでいきなり勉強させる必要はないんです。

違う目的で教科書を読ませてみると違う結果になる

教科書なら…

  • 算数・数学
  • 国語・現代文
  • 理科・科学
  • 社会科・歴史・地理
  • 物理

いろいろ教科書がありますが、例えば…

「教科書軽く見てみて。もし一つだけしか勉強しなくていいとしたらどれ選ぶ?」

って子どもに聞いてみます。何かご褒美をちらつかせてもいいでしょう。この際は。選べたら遊びに行っていいとか、おやつにするとか。

勉強するわけじゃないので子どももそれほど抵抗なく教科書を開きます。

どれか1つだけとしたら…

絵が多いほうがいいかな?
一番薄いのがいいかも

といった勉強したくないという思いから最初は教科書を眺めます。

ただその中で、ちょっと目を引くイラストがあったり、あれ?意外と書いてあること普通だなとか、毛嫌いしていた教科書から流れ込んでくる情報が多いことに気づきます。

この過程で子どもは教科書に何が書いてあるのか?どんなことをどうやって学ばせようとしているのか?こういったことが自然にイメージになってきます。

子どもが見つけた結論を認めて褒めよう

教科書を眺めていた子どもが答えを言います。

「理科かな?」

「どうして?」

「だってさ、実験とかあるしずっと座ってなくてもよさそうじゃん」

「確かにそうだね。あなたは体動かしているほうが好きだもんね。じゃあさ、次にあんまり座ってなくてもよさそうなのは?」

と、子どもが理解した、認識したことを認めてあげて、さらに膨らませてあげましょう。

こんなことやっても勉強をするようにならないと思うでしょう?

でも、勉強という確実に面倒で辛いことをやるには、まず一歩が必要です。

お金を稼がないと生きていけないと感じたら、嫌な仕事でもやろうとしますが、子どもにとって勉強なんて訳の分からない行動なんです。最初の内は。

その導入部分にあたる教科書なんてその訳の分からない行動が詰まっているものじゃないですか。

でも逆に言うと、教科書をどんな形であれ知ることができれば、勉強が訳の分からない果てない行動ではなくなるのです。

それに、教科書を使って親が認めることができたじゃないですか。それが重要なんです。

教科書の使い方なんて最初はどうでもいいじゃない

親は子どもに勉強させたい。子どもはしたくない。

でも子どもは親に見てもらいたい、認めてもらいたい生き物です。

教科書という勉強の世界が詰まったものを使い、何でもいいから結果が出た。親が喜んだ。これがポイント。

どんな世界でも入り口があります。

教科書を読み始めたきっかけが、むしろ勉強したくないという動機だった。それが悪いことでしょうか?

世界に入り口は決まっていません。他人に迷惑をかけていないなら、その子が選んだ扉から勉強の世界に入るのは何も悪くなく、あなたの子どもだからできたことではないでしょうか?

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