小学生の復習は毎日の「親の一言質問問答」で復習習慣が身につく

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予習と復習のどちらが大事かといえば、これはもう復習です。繰り返し学ぶことは圧倒的に理解と記憶を助けます。

でも小学生はなかなか自分で復習しませんよね。「今日勉強してきたことを復習しておきなさい!」と言ってもやらないし、机に向かっていてもただ教科書を眺めているだけ…

しかし小学生の授業の復習というのは、中学生や高校生ほど高度なものは求められません。もっとシンプルに、もっと簡単にやらせることで飛躍的に学力をアップさせることができます。

小学生の効果が出る復習方法「親の一言質問問答」

全部復習する必要はない

今日習ったことを全部復習させようとする親がいますが、小学生の場合そこまでしなくても大丈夫です。小学生の記憶力は優れています。授業を聞いていさえすれば、何となく頭に入っているのできっちり復習させなくても大丈夫なのです。

何となくから1本糸を親が引き出してあげる

小学生は勉強して頭を良くしたい!という希望はほぼありません。でも、勉強全般が嫌なわけじゃありません。ただ復習という学力アップのための作業を進んでやることは稀です。

しかし学んだことの端っこをつまみ出して、ほんの少しでも思い出させてあげれば噴き出すように今日学んだことを思い出します。その思い出しが学力を格段に上げます。

帰宅した子供に一問聞いてみる

授業でやったであろう内容を、簡単にクイズとして聞いてみてください。別に正解しなくてもいいです。頭にとりあえず入っている内容の端っこを、親が子どもの意識の中につまみ出してやれば十分です。

復習というのはこれがミソです。復習で「理解」を求める親は多いですが、復習で効果を発揮するのは思い出すという記憶のあぶり出しです。これは大人でも有効な記憶・理解促進方法です。

子どもの調子を見て何個かいろいろ聞いてみるといいでしょう。答えられなかったなら「あれ?」となって自分で教科書やノートを見直せば、次第に復習の習慣がついていきます。

親の一言質問問答に必要なこと

子どもが何を勉強しているのか理解する

親が子どもの復習を見てやるには、当然子どもが何を学んできたのか理解しないといけません。ある程度、授業の進み具合を親も把握しているといいでしょう。

子どもの教科書とノートを見てどのあたりをやってきたのが確認しておく必要があります。

別に解き方を教えられてなくてもいい

できれば教えられたほうがいいのは当然ですが、別に親が子どもに解き方を解説できなくても構いません。ただ、導き出す誘導はしてあげたほうが効果的です。

小学生はまだ理論的に考えて解答する力が弱いので、どうしても答えに直結する思考回路になりがち。そこで、親が「まずは?」「次は?」「ここは?」と解答に至るまでのポイントを区切ってあげると、子どもの思考がそこで一旦落ち着いて、「あっ!そうだった」と思い出しやすくなります。

そしてその思い出しが、今後はもう忘れないほどの知識の定着となり、復習効果がグンとアップするのです。

教材は授業レベルより落としてもいい

もし何か家庭学習用の教材を用意して復習させるなら、授業レベルより高いものは使ってはダメです。むしろ多少レベルが低いくらいで十分です。

小学生の復習で大事なのは、テストの点数を取るためではなく自分で勉強できるようにする習慣作りです。大人でも習慣になるのは自然にストレスなくできることに限ります。子どもに至ってはもっとそう。親の希望を子どもにぶつけないようにしましょう。

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