子どもに勉強をやる気にさせる一言となくす一言

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いつまでゲームやってるの?早く勉強しなさい!

これ、一番言ってはダメな言葉です。

なぜか?

子どもも、勉強しなくちゃいけないという気持ちが少なからずあるからです。

分かっていてゲームをやっているのです。

でも、そこに親が「勉強しなさい!」なんて言うと、子どもからすると「分かっているよ…もうちょっとゲームしたかっただけなのに…」という風に、分かっていることをあえて親に指摘されるという非常に不愉快な気持ちになります。

この不愉快な気持ちはどこかぶつける場所が必要になります。

ゲームは楽しいので憎くありません。結局、勉強しなさいと言ってくる親に対してその不愉快さが向かいます。

するとどうなるか?

子どもは反発して、勉強しなさいと言っても言わなくても勉強をしなくなります。

考えてもみてください。TVを見ていたら旦那から「掃除しろ」、日曜にリビングでくつろいでいたら奥さんに「邪魔。どこかでかけるところないの?」と言われたらどう感じるか?

どれも、掃除しなくちゃ、どこかでかけなくちゃ、という気持ちが心にあるでしょう?分かっていることを、相手が分かっていないことを前提に注意されるほど腹立つものはないんです。

なのに親が子どもに、事あるごとに勉強しろでは、勉強をやる気にさせる効果がないどころか逆効果になることは明白です。

しかし、放っておいても勉強しない…勉強のやる気を起こさせる一言とは?

しかし、いつまでもゲームをやっている子どもを放っておいても一向に勉強しません。

なので親がある程度誘導する必要はあります。

勉強しなさい!

という一言を使わずにやる気にさせるには、勉強するという作業内容をもっと具体的に表現してあげることで可能です。

例えばあなたが主婦なら、旦那に「買い物にいけよ」と言われるより、「卵買いに行ったほうがいいんじゃない?」と言われたほうが素直に聞けますよね?

どうにも買い物忘れが多い主婦でも、漠然と大きな作業を言われるより、具体的で限定的な指示喚起をされたほうがカチンと来ないですし、自分の行いに対してドキッとして反省しやすいんです。

だから子どもに対しても、

「この計算ドリル。最初の5ページだけでもやっといてね」
「来週理科のテストでしょ?今日はここからここまで読んでおいたら分かりやすくなるよ」

などなど、何をどこまでやればいいのか?を具体的に親が示してあげるべきなのです。

勉強しなさいという一言は、果てしなく何かをさせられるような、ゴールが見えない作業だからやる気をなくすのです。

でも、勉強嫌いであっても、その子に合わせたレベルと量をちゃんと指定して、子どもに「これくらいなら」という気持ちにさせてあげることで、案外と子どもは勉強に着手してくれます。

結局は勉強というものが巨大で重いものに見えているのです。子どもには。

それをいきなり親がぶつけていては到底勉強なんかできません。親という先人がその巨大なものを細かくして子どもに与えてやる。

大人でも誰かに勉強しなさいって言われても、何をどこまでやればいいの?となるでしょう。子どもなら勉強も目的意識が低いのでなおさらです。

うちの子はゲームばかりして勉強しない。

それって、あなたが子どもの勉強のやる気を失わせているだけかもしれませんよ?

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